栄養部からのお知らせ~メタボリックシンドロームについて~

鹿屋市国民健康保険事業の現状として、現在鹿屋市では特定健康診査事業の推進により、メタボリックシンドロームへの認知度も高まり、保健指導利用者にはその効果もみられていますが、未だに国が示す受診率の目標には達していない状況にあるそうです。

60歳以上の受診率は40%超えと高いようですが、40歳から55歳未満の受診率(特に男性)は10%台と低いようです。すでに病院にかかっていたり(治療中)、お仕事などでなかなかお時間を取れないことが一番の理由のようです。

鹿児島県(全43市町村)のなかで、鹿屋市の状況としては、メタボ該当者は女性では10位、メタボ予備軍は男性が5位と高いようです。動脈硬化に影響を及ぼすLDL(悪玉)コレステロールも鹿屋市は男性が県内2位、女性は県内6位という順位です。

また、鹿児島県は糖尿病が多い県(全国3位)でもあります。

これらの結果から、平成23年度から鹿屋市では、特定健康診査受診者のうち、血糖検査結果が特定保健指導判定値に該当する人を対象に糖尿病予防教室を開催されています。

当院でも糖尿病や肥満、高血圧、脂質異常症など合併症が進まないよう、過体重の場合、体重改善ができそうな場合はご本人なりの目標体重や具体的な行動目標を設定して頂き、糖尿病に関しましては、カンバセーションマップを用いて個人の「血糖管理」の目標やその方法を患者様同士で再確認するようにしています。

今後、鹿児島県が糖尿病の少ない県になっていけるよう、また特定健康診査・特定保健指導の受診率が少しでも伸びるよう、当院も鹿屋市と一体となってこれからも取り組んでいきたいと考えています。