福田病院 栄養部からのお知らせ

鹿児島県栄養士会では1昨年から鹿児島県医師会と連携し、今後求められる在宅医療・地域包括ケアについて積極的に研修を行ってまいりましたが、在宅医療・地域包括ケアはこれからの医療体制の根幹となるもので、鹿児島県医師会中心に群・市医師会へと拡大していくものと思われます。
そこで、鹿児島県栄養士会としまして各郡・各市医師会に所属する病院管理栄養士を中心に活動することとなり、わたくし福田病院 管理栄養士 津代に、鹿屋市医師会関連施設の世話人としてご協力を依頼されました。

昨日3月8日、鹿児島大学農・共同獣医学部にて、第3回目の在宅医療・地域包括ケア連絡会が開催され、今後の鹿児島県栄養士会の取り組みについての話し合いについて参加させて頂きました。

嚥下障害のかたへのトロミ剤の使い方や栄養補助食品の提示などは特に最重要課題ではなく、現在、在宅医療で食事について求められていることは、ヘルパーさんが治療食を作ることなのだそうです。
そのためにはまずは管理栄養士が在宅を想定し、家にある材料で、糖尿病やたんぱく制限食を作れる訓練や勉強会を行い、それをヘルパーさんに教えてあげる教育が必要となるそうです。

4月から6月に鹿児島県栄養士会でこれらの調理実習を行い、7月からは各郡や各市の医師会でヘルパーさんへの勉強会も開催されていく予定です。

まずは鹿屋市の在宅医療の現状を把握し、現在勤務していない在宅の栄養士・管理栄養士の掘り起しも重要な課題となっていきます。

鹿児島県栄養士会として初めての取り組みとなりますが、今後在宅医療が進んでいくなかで鹿屋市としてはどのようなことができるか、地域のさまざまな職種の方々(ヘルパーさんやケアマネージャーさん、ソーシャルワーカーさんなど)との連携をとりながら考えていきたいと思いました。

平成27年3月9日
栄養部 津代