糖尿病予防のためのフォーラムin鹿屋のレポート

栄養部より

 

11月15日13時~15時まで、「糖尿病予防のためのフォーラムin鹿屋」(市民講座)が鹿屋市健康増進センターで開催されました。

 

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今回は「糖尿病との上手な付き合い方」と題して、垂水中央病院糖尿病認定看護師 神之園 初代先生のご講演のあとに、「糖尿病にならない、悪くしない!~あなたの生活習慣を見直しませんか?~」と題して鹿児島厚生連病院 栄養管理科 油田 幸子 先生よりご講演を賜りました。

 

 

a2神之園先生のお話では「何気なくできたうおのめ、たこから、やがて潰瘍ができ、最終的には壊疽してしまうことがあるので、ふだんから足を注意深く観察することの大切さ」をお話頂きました。

足首より下が壊疽しているように見えても、実際は動脈硬化が進んでいて太ももから切断しなくてはならないこともあるそうです。また患者様はたくさんの目標を持ちすぎて「続けられなくなる」ので、「1つできたら次へ進む」よう、医療スタッフも継続できるフォローをしていくことが大切だとお話下さいました。

 

a3油田先生のお話では「糖尿病を予防するためにできること」「糖尿病が増えてきた8つの背景」について、楽しく、とても分かりやすくお話頂きました。

①朝食の欠食、②夜型生活、③孤食、④噛まない柔らかい食事(早食いのもと)、⑤食の洋風化(ジャンクフード)、⑥外食・加工食品の利用(過剰にならないようにする)、⑦(サプリや健康食品の)テレビなどの影響(1日3回の食事をしっかりしていれば必要な栄養は摂取できる)、⑧「ハレ」の食事の日常化(おいしいもの指向。毎日がごちそうになりがち)。

この8つの背景をふまえた上で、日頃から注意し、糖尿病発症予防に努めていかなくてはならないと痛感しました。

a4ご講演終了後は無料相談会が開催されました。

当院からも医師、看護師、管理栄養士(私)が参加させて頂きました。

今回で第4回目を迎えた市民講座でしたが、今回は多数のご参加をいただき、大盛況でした。

今後もCDEJとして患者様や市民の皆様の療養指導活動に引き続き頑張って参りたいと思います。

 

平成27年11月18日 福田病院 栄養部 津代