糖尿病基礎セミナーのレポート

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 栄養部より

平成27年8月1日土曜日、鹿児島市宝山ホールにてコメディカルのための糖尿病基礎セミナーへ参加させて頂きました。

 

8_45八重倉医院の八重倉院長先生から「糖尿病とは」、上ノ町・加治屋クリニック臨床検査技師の丸口先生から「糖尿病の検査」、今村病院管理栄養士の中薗先生から「食事療法」についてのご講演がありました。

 

中薗先生の「食事療法」のお話の中では栄養指導の基礎の部分の再確認ができました。

 

糖尿病の人はゆっくりよくかんで食べることが良いと言われています。

ブロック状の食品300kcalあるものを、早食いでかむと7kcalしか消費しないのに対して、ゆっくりかむと180kcalも消費するということで、これは体重60kgの人の場合、1日3回ゆっくり食事×1年間にすると11000kcalの増加、つまり体脂肪に換算すると1.5kgを消費することに相当することから、ゆっくり食べることは「やせる」ことにもつながるのだそうです。

8_46またよく患者様で「野菜をよく食べています。線切りキャベツをよく食べています」とありますが、よくかむためには「線切りではなくて大きめに切ったり、口にいれる量を少なくすることで食べる回数を増やしてかむ回数を増やす」ことがよいなど、より具体的に分かりやすく教えて頂きました。

 

先日、病棟の看護師さん(CDEJ)と一緒に、入院患者様へカンバセーションマップをさせて頂きました。患者様が正しい情報ばかりを習得されているとは限りません。「こういう理由で」血糖値があがるのですよ、と説明すると患者様は納得され、またその情報を正しく記憶できます。8_47患者様に説明する時にはより具体的に分かりやすい資料や媒体を使ってその理由まで説明できるようになることが大事だと改めて思いました。

 

今後の栄養指導でも活かしていきたいと思います。

 

平成27年8月3日 栄養部 津代