肝属給食施設連絡協議会病院部会-研修会の報告-

平成26年9月3日(水)鹿屋保健所にて、肝属給食施設連絡協議会病院部会第1回研修会が開催され、参加させて頂きました。
 
今回の研修では鹿屋保健所 弓場 香純氏より食中毒予防についての講話がありました。


食中毒の原因は「ノロウイルス」が圧倒的に多く、以前は2枚貝が原因のものが多かったのですが、最近は調理従事者の汚染が原因になるものが多いのだそうです。
(不顕性感染者による原因が多い)。
 
 
 
 

講義の中で、参加者全員手洗いを実施し、チェッカーで汚れを確認する作業がありました。1分間手洗いを行っても、汚れはなかなか落ちていないことがチェッカーで確認できました。特に手の甲、指の間、手のひらの親指の下のふくらんだところ、爪など、結構洗い残しがあることが分かりました。
調理従事者もこのような体験ができたら良いのになと思いました。高齢者は手にしわが多く、しわに汚れがたまって落ちにくいため、それを予防するために手荒れ防止対策としてハンドクリームなど保湿に心がけることも大切だと話されていました。
 
ノロウイルス検査で陽性が出た職員が再検査で陰性になったため職場に戻ったら食中毒が発生した事例があったということで、これはどうしてこういうことが起こったのかというと、再検査を行ったときの検査法が感度が悪かったため、間違った結果が出てしまった、というものでした。このようなことから検査法にも注意しておく必要があるとのことでした。
 
最後に10分間ほど正しい手洗い法についてのビデオを見ました。このビデオは保健所が保管、貸出もしているとのことで、職場で勉強したい場合は申し出てくださいと話されていました。
 

今回の研修で、当院でも日清スタッフと、ビデオやチェッカーを用いた勉強会ができたらいいのではないか、と思いました。
 
 
            平成26年9月4日 津代