「症例検討と臨床推論」のテーマで院内研修を実施しました。

1月27日(土)から1月28日(日)にかけて、大阪発達総合療育センターあさしお診療所の小児ボバース基礎講習会インストラクターである海瀬一典先生にお越しいただき、院内研修を行いました。

 

今回は「症例検討と臨床推論~姿勢の評価と治療~」というテーマのもとに、座位の姿勢制御や基本的な評価、分析のポイントを講義や治療デモストレーション、実技にて教えて頂きました。とても貴重な充実した2日間となりました。

 

 

今回の講習会はPT、OT、STに共通する姿勢課題である座位に着目し、事前に担当間(PT、OT、ST)それぞれの立場からの問題点や目標などについてのディスカッションを行い、どのようなことが必要なのか、共通の目標について考え講習会の受講に備えました。講習会では子供さんの治療を通して、その子供さんをどのように捉えるのか、目標や治療展開の考え方など先生にアドバイスをいただきながら、皆で意見交換を行いました。多くの意見が飛び交い、一つ一つ丁寧に解説して頂き、若いセラピストも今後の臨床に即座に反映できる講習会となりました。

 

 

実技ではセラピスト自身が感じとる力を身に着け、相手の感覚を理解することが大事であると教えて頂き、肩甲帯、骨盤帯、脊柱のハンドリングをお互いに行いました。

 

治療デモンストレーションでは、子供さんの変化をとても感じることができ、今後のさらなる可能性を感じました。日々の治療について自問自答し、分析し考え続け、子供たちの変化に合わせ私たちセラピストも進化していかなければならないと強く感じました。

海瀬先生には毎年、当院にお越しいただき、たくさんの子供さんを見て頂いています。就学前に見て頂いていたお子さんが、現在中学生となり再び見て頂けるなど、長い経過の中で子供さんを見て頂けて、とても感慨深いです。また、海瀬先生も子供たちの成長を感じられてうれしいとおっしゃっていました。

子供たちの能力を最大限に発揮できるよう、さらなる成長を感じられるよう、セラピストとして、今後もたゆまぬ努力を重ねていきたいと思います。

 

最後になりますが、今回の講習会にご協力いただいたお子さん、ご家族の方へ感謝申し上げます。また、海瀬先生には来年度もお越しいただけるとのお言葉を頂きましたので、今回学ばせて頂いたことを復習し、来年度の講習会へ向け準備をしていきたいと思います。

 

平成30年1月29日 リハビリテーション部

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