地域医科歯科連携検討会のレポート

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栄養部より

 

 

1平成28年2月3日、リナシティにて地域医科歯科連携検討会が開催され参加させて頂きました。

 

鹿児島県歯科医師会医療連携室歯科衛生士の斉藤氏のお話で、県歯科医師会館内に在宅歯科医療連携室を設置し(薩摩川内市、大島郡歯科医師会などにも)、専任の歯科衛生士さんが患者様の相談にのったり、患者様と歯科医とをつなぐ中心的役割を担っていらっしゃることが分かりました。

2相談は家族、ご本人からもありますが、包括支援センターのケアマネージャーさんや病院の看護師さんからが最も多いとのことでした。

在宅歯科医療連携室を住民のかたに知って頂くためにパンフレットを作成して色々なところに配布し、またQ&Aを作成し在宅歯科医療連携室がどのようなことをするところかを具体的に書いて患者様に分かりやすくしてあることも分かりました。

薩摩川内市の場合、歯科相談コーナーを設けたり、また県のテレビ番組でPRしてもらったことの影響は大きかったようで相談依頼数が増えた、メディアの力は大きい、とも話されていらっしゃいました。鹿屋市でも、今後、在宅の医科歯科連携として推進室に専任の歯科衛生士さんを1名配置されるそうです。

3課題としては、例えば肝付町や東串良町の患者様が鹿屋市の病院に入院、歯科紹介があり利用できたとしても退院して家に戻った場合どうしていけばよいか、鹿屋市の場合、鹿屋市のみで完結しないと思うので広域調整を見据えて考えていく必要があるのではないかと、鹿屋市高齢福祉課地域包括ケア室次長の濱田氏よりお話がありました。

 

4肺炎が予防でき、健康を維持できる口腔ケアがいかに大切か、また鹿屋市は虫歯の多い地域でワースト3位ということも初めて知り、母子保健からのスタートが必要であることなど、今回の医科歯科連携検討会で改めて在宅歯科医療連携室の取り組みを知ることができ、また歯科受診の重要性を再認識しました。

 

平成28年2月5日 栄養部 津代